リーグ戦第5節vs東京工業大学

2017/06/02 18:50 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2017/06/02 18:53 に更新しました ]

2017年5月28日(日)
リーグ戦第5節vs東京工業大学
●1-2

先週の自分たちに甘さは無かっただろうか。どこかで、勝利が丘の向こうから、自らやって来ると思っていなかったか。
待ってしまっていたのだろうか。
後半終了の笛とともに、重すぎる現実が、御殿下を襲った。

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4戦無勝。2分け2敗の9位で東工大を迎える。
首都大に引き分けたのは毎年の開幕恒例寝起きの悪さ。亜細亜と成城はいいチームだし、玉川は全勝で勢いあったからなー。と言いながら練習していたわけでは決してないが、誰もが東工大に勝ち点3をとってここから上昇するんだと信じた一戦。しかしそこに落とし穴が待っていた。

試合序盤は比較的順調。
立ち上がりこそ先週までの成績を引きずったようなイレブンだったが、10分を過ぎたころ、徐々に主導権を握りだす。6.武田(4年)の三十メートル級、生駒里奈砲(Feelings「僕が生駒里奈を推す理由」参照)がバーを叩くと、正確な右足と大きな顔を持つ、2.松坂(2年)のクロスなどで早くもいくつかのチャンスを作り出すが決まらない。中で待ち受けるのはバースデー先発11.箭川(4年)である。彼は重度のツンデレなのでこれくらいのクロスではまだまだデレ(ゴール)には程遠い。愛が足りないとばかりにボールを要求し続ける箭川。いいから決めてくれ。
そうこうしている間に東工大の縦パスがなんとなくつながって相手のコーナー。久々のピンチ。ご存知の通り、サッカーにはなぜか「流れ」というものが存在し、得てして「決めきれない後の久々のピンチ」は悪い流れランキング断トツNo1。そして勝ち癖の無いチームはよくこの濁流にのまれがち。勝ち点2という足かせをはめたチームはあんまりうまく泳げない。折り返しから失点。あっけない。
しかしここまでの戦いで身に着けた一番の武器といえば打たれ強さ。思い返せば玉川戦も二点差から鬼神のような追い上げを見せた我がイレブン。ここからの巻き返しに期待する。
そういえば今日は応援がすごくいい。と思ったらやはりいました応援団長。退部後も応援のみを行うプロサポーター。狂気的な応援で他を引っ張るどころか寄せ付けない。一年生は引いてました。加えて今日は女子部も応援に。昨年度女子部主将の大坪は、その機動力と圧倒的声量で昨年度リーグ得点女王。むしろ応援席のクセがすごい東大ア式。東工大の応援を圧倒し、最高の雰囲気を作り出す。初勝利の舞台は整ったかに思えた。その後は武田のミドル(2回目)や12.寺内(4年)の寡黙なナイスディフェンス等々で一進一退の攻防が続くも迎えた42分。セットプレーから失点。やはりいまいち流れを掴めない。二失点を抱えてベンチへ戻る。明らかに悪い流れで前半を終えたが、ハーフタイムで切り替えたいところ。
後半、福田監督にカツを入れられたイレブンは目を覚ました。立ち上がりから猛烈なプレスをかける。するとついに後半5分、ロングボールから箭川のバースデー折り返しを魂は大きい男、5.中沖(3年)が絶妙な詰めでゴール!これぞ反撃の狼煙。ヤマケン(4年・山本)の叩く太鼓のテンポがかなり異常な値をたたき出す。今季一の応援に後押しされて攻めに攻めるイレブン。押し込む時間が続くがなかなか相手ゴールを割れない。だんだん疲れと焦りが見え始め、ベンチは熟慮の末8.山岐(4年)、22.寺山(3年)、25.井小路(3年)と攻撃のカードを切る。すると終了間際、クロスから最後は井小路が相手ゴールに突き刺すが、無情にもオフサイド。崩れ落ちる東大陣営。その後も終盤に投入された30.松本(1年)が希望の光を見せるプレーを披露するものの、猛追及ばず。

なんだか負けた気がしないなという内容だが、あまりにも重い結果。これが東京都大学サッカーリーグである。

次節の相手は日大商学部。彼らも現在勝ち点ゼロと苦しんでいるチーム。しかしそんなことは関係ない。自分たちの力を百パーセント引き出して、勝ち点3を取りに行く。まだまだ長いリーグ戦。これからは一戦一戦、今まで以上に必死に勝ち点を奪いとる姿勢が必要とされるだろう。

OBやファンの皆様にはご心配をおかけする試合が続いておりますが、どうかこんな時だからこそ、お力をお貸しください。部員はもう前を向いています!

次節も変わらぬご声援をよろしくお願いいたします!

(文・4年 俣野)



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