2017年10月22日(日) リーグ戦第18節 vs 日本大学生物資源科学部 ●0-1(0-0,0-1) 前々節の上智大学戦に敗戦したことで昇格のチャンスがなくなった東京大学。今節の相手は、負ければ降格が確定する現在9位の日本大学生物資源科学部である。 台風の接近により天気は大雨、ピッチは水浸しと、まさに最悪のコンディションの中キックオフ。 予想通り蹴り合いの展開になる。東大は球際の強さ、キックの技術で日大生資を上回り、相手陣に押し込める展開が続いた。しかし、チャンスを作りながらも決定機には至らず、両チーム無得点のまま前半が終了した。 後半に入っても前半と同様な展開が続いたが、試合が動いたのは後半25分。自陣でファウルを犯し嫌な位置から相手のFKを受ける。鋭いボールにフリーの相手がヘディングで合わせ、無情にも東大ゴールに吸い込まれた。1点ビハインドの東大は高さのある箭川(4・工)やフィジカルに優れた北西(4・工)などを投入し反撃を試みる。選手交代が功を奏し終盤はいくつもの決定機を作ったが、相手DF陣の体を張った守備に阻まれ得点には至らず、0-1のまま試合終了。これで3連敗となった。 来シーズンに向けて力をつけるべく一戦必勝の信念で戦ったここ2試合だが、勝負というものの厳しさを思い知らされる結果となった。この悔しさを胸に、まずは次週の最終節で勝てるように、ますます気を引き締めていきたい。 (文・4年工藤) |
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