リーグ戦第18節vs成城大学

2018/10/21 20:43 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2018/10/21 20:57 に更新しました ]
2018年10月14日
東京都大学サッカーリーグ2部 第18節
vs 成城大学
●1-2(1-1,0-1)

四月に開幕したリーグ戦も気付けばもう最終節。引退前のラストマッチとなる四年生はもちろんだが、三年生以下もピッチ内外でチームを引っ張ってきた四年生を気持ちよく送り出すため、そして都一部昇格に都二部優勝と充実したシーズンの最後を良い形で締め括るためにも勝利で終わりたい。相手は前期6-2と大勝した成城大学だが、後期に入りわずか三失点の堅守とセットプレーを武器に調子を上げており決して侮れない相手だ。一方の東大は累積警告による出場停止や怪我人の続出によりDFラインの顔ぶれが大きく変わることとなった。17節までに52得点を奪った東大の矛と成城の盾、果たしてどちらが上回るのか、いざキックオフ!

序盤からシンプルに前線にロングボールを放り込んでくる成城大に対し出足で一歩の遅れが目立つ東大。良い流れが掴めないまま前半9分、右サイドでボールを運ばれそのままアーリークロス、これを飛び込んできたボランチの選手にフリーで合わせられ失点。早くもリードされる展開となる。反撃に出たい東大はその後、ウイングの中沖(4年・経)と松本周(2年・理一)を起点に成城大を攻め立てる。前半18分には中沖が左サイドを、前半35分には松本周が右サイドをそれぞれ突破しクロスまで至るが得点には結びつかない。逆に自陣での不用意なファウルから成城大に何度もセットプレーを与えてしまい、ヒヤリとするボールも上がってきたがここは大谷(2年・文一)と内倉(2年・理二)を中心に体を張った守備でシュートを打たせない。ボールを丁寧に繋ぎ自分たちのリズムは取り戻しつつあった前半43分、中村知からのロングパスが再三右サイドで起点となっていた松本周に通り、寺山(4年・工)へ縦パス、その落としを受けた佐俣(4年・工)が右足を振り抜くと、ボールはわずかに相手DFに当たりながらも低く鋭い弾道で左サイドネットに突き刺さる。三年間出場機会に恵まれずとも決して努力を怠らず、四年目の今季ついにトップチームでポジションを掴んだダンディーゴールハンター佐俣の同点弾。応援席も喜びを爆発させる。後半の逆襲に向け勢いをつけたところで前半終了。

後半も追いついた勢いそのままに押し込む東大と奪ってカウンターを仕掛ける成城大という構図。立ち上がりの後半3分にはロングスローを至近距離で合わせられるがここは安定の染谷(1年・文2)。がっちりキャッチして難を逃れる。いつもと違う並びのためか組み立てがちぐはぐになり、押し込みシュートチャンスは作るもののイマイチ波に乗り切れない東大。パス回しを安定させ勝ち越し弾を狙うため、DFの人数を削り今季は学生コーチとしてチームのプレーモデルを作り上げてきた山口(4年・工)とストライカー井小路(4年・養)を投入し攻撃的布陣で臨む。被カウンターのリスクと引き換えにサイドにボールがより入るようになり前への圧力を上げていく中、後半25分ペナルティエリア付近でFKを得る。キッカー細井(3年・工)の右足から放たれたシュートは鮮やかな放物線を描いてゴールに向かうが惜しくもポストに阻まれる。そしてチャンスの後にはピンチが待っている。ポストに弾かれたボールを成城大に拾われカウンター発動。またも右サイドからのクロスを流し込まれ失点。再び一点ビハインドとなる。点を取るしかない東大は交代カードも切りながら攻め込むがゴールが遠い。後半44分には交代出場の和田(2年・理一)が中村知のスルーパスに抜け出し相手GKと1対1となるがシュートは枠を捉えきれない。結局同点弾を奪えないまま試合終了。無敗で突き進んでいた後期の最後で東大は敗北を喫した。

前節首都大戦を含め不甲斐ない形でシーズンが終わってしまったこと、そしてお世話になった四年生を勝って送り出せなかったことは非常に悔しいが、今シーズン築き上げてきた東大のサッカーには自信を持つべきだ。とはいえ来季東大ア式蹴球部が戦う舞台は都一部、二年前はわずか二勝しかでできずに降格を突きつけられた場所である。選手スタッフ含め部員全員が何段もレベルアップしなければ戦っていけないだろう。

今季のチーム始動から一年間、温かいご声援を賜り誠にありがとうございました。今年の四年生に限らずこれまで東大ア式に関わってくださった皆様の想いを全て背負い、責任と覚悟を持って来季の厳しい都一部の戦いに挑んでゆく所存です。その上で東大ア式が掲げる目標「関東昇格」に挑むシーズンを戦えることに感謝し、そしてそれを楽しみながら日頃のトレーニングに励んで行きます。今後とも東京大学ア式蹴球部の活動にご支援・ご声援の程よろしくお願いいたします。

文責:3年 主将 松坂


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