リーグ戦第13節vs武蔵大学

2018/09/18 5:01 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2018/09/18 5:23 に更新しました ]
2018年9月9日
東京都大学サッカーリーグ2部 第13節
vs武蔵大学
○3-1(2-1,1-0)
 
後期開幕から不戦勝を含む3連勝で首位をひた走る東大ア式。ここまでホーム御殿下では負けなしの8勝2分け。31得点10失点という圧倒的な数字を残し、まさしく「要塞」と化している。一方、唯一の敗戦は前期のアウェイ亜細亜戦で喫したものだ。いつもより早いキックオフ時間、東京都リーグとは名ばかりの神奈川県でのアウェイ試合。そして相手は難敵武蔵大学(以下、武蔵)。難しい試合になることは間違いないが、恐れることない。気合十分でいざキックオフ!
 
立ち上がりからボールを保持する東大に対して、武蔵はコンパクトにブロックを形成して構える。ブロックを作る相手に対し、サイドチェンジをしながらしっかりと押し込み、相手のロングボールに対しても⑥日野(4年・農)と⑫内倉(2年・理二)を中心にDFラインが落ち着いて対応する。両チームともコーナーキックなどのチャンスを作るも決定機とまではいかず、落ち着いた立ち上がりとなる。
そんな中、前半20分。右からのコーナーキックを得るとニアで⑦寺山(4年・工)が逸らし、ファーサイドで待ち構えていた⑩中沖(4年・経)が頭で押し込む!頼れるキャプテンが待望の先制点を挙げ喜びを爆発させる。1-0。
しかし、これで目を覚ましたのか武蔵がギアを上げる。セカンドボールを拾われ始め押し込まれる展開が続く。そして、先制から5分後の前半25分に左からのクロスのこぼれ球を流し込まれ追いつかれる。1-1。
その後も強風の中、風下に立つ東大自陣に目掛けて蹴られる武蔵のロングボールに苦しめられる。ボールは持てていてもなかなかゴール前まで運べないもどかしい展開が続く。膠着した展開を打開するべく、⑲吉本理(3年・工)に代えて③槇(3年・工)を投入し選手の配置を少し変える。
その交代からわずか2分後の前半43分。ペナルティーエリア手前右斜め45度の位置でパスをもらった⑧中村知(2年・文三)がドリブル開始。華麗なフェイントで相手DFを置き去りにすると最後は角度のない位置から綺麗に流し込みゲットゴール!苦しい展開の中、ウルトラレフティーが個の力で武蔵ゴールをこじ開けた。2-1。
 
前半をリードして折り返した東大は後半に入っても攻撃の手を緩めない。
後半10分には左サイドを突破した⑩中沖からのクロスを㉙中村紳(3年・工)が頭で優しく落とし、最後は再び⑧中村知が左足で押し込む。これで⑧中村知は2試合連続2ゴール。混戦極めるリーグ得点王争いに一気に名乗りを挙げた。3-1。
前半よりスムーズにボールが動くようになり、試合は東大ペースで進む。しかし昇格にはこの試合を絶対に落とせない武蔵も全くインテンシティーが落ちない。先週の水曜日から中3日という難しいコンディションにも関わらず前線からのプレスは前半よりも厳しくなる。ボール奪取から素早くカウンターを繰り出し何度も東大ゴールに迫る。
しかしこの日も東大は選手全員が最後までハードワークし続ける。特に中盤の底に入った⑭白藤(3年・工)はDFラインの前で広いスペースをカバーする。華麗なボールさばきから攻撃に目が行きがちな彼だが、このリーグ戦を通して守備での貢献度もチームトップクラスだ。
さらに途中交代で入った⑬細井(3年・工)と⑨松本(2年・理一)も与えられた仕事をきっちりこなす。その後も両サイドの⑩中沖、㉙中村紳のところからチャンスを演出し武蔵ゴールに迫りつつもしっかりとゲームをコントロールする。そのまま試合終了の笛が鳴り、難敵武蔵との大事なアウェイゲームを制した。
 
これで後期開幕4連勝。他会場の結果次第では次節にも昇格が決まるところまできた。
しかし、まだ何も成し遂げていない。
試合後の集合で学生コーチの山口(4年・工)が話したように「このチームで昇格して、優勝したい」。その想いは選手・スタッフ全員が共有している。
昇格・優勝を果たすまで歩みを止めることはない。

文責 : 4年 糸谷


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