試合レビュー

Aチームの公式戦の試合レビューをお伝えしていきます!

リーグ戦第17節 vs 学習院大学

2017/10/19 3:49 に 東大ア式蹴球部 が投稿

2017年10月15日(日)
後期第17節   vs学習院大学
●0-1  (0-1,0-0)

前節、上智大学に敗れ後期初黒星を喫したと同時に昇格という夢が断たれた。それでも残りの3節、全力で勝利を目指す姿勢は変わらず気合十分。

雨が降る中、立ち上がりは両者陣取り合戦かのように水溜りをめがけての蹴り合いが続いた。井小路(3・教)と寺山(3・工)のツートップが体を張り、流れは悪くない。前半10分、井小路からパスを受けた寺山が、前半15分には中村知(1・文Ⅲ)からパスを受けた中沖(3・経)がそれぞれシュートを放つも不発。
そんな中、恐怖心を持たない寺山が相手と接触して流血し、治療の為にピッチの外に。ここで試合の流れが大きく変わる。10分ほど数的不利となった東大は学習院に押し込まれ始め、前半31分、コーナーキックから失点。序盤は流れが悪くなかっただけに悔やまれると同時に後半に賭ける思いは強まった。
後半、サイド裏の長いボールに対処するべくシステムを4バックに切り替え、さらにエース多田(4・経)を投入し反撃に出る。
後半9分、その多田が自ら仕掛けてシュートを放つもキーパーがセーブ。守備では、度々相手の精度の高いセットプレーに脅かされるも工藤(4・工)を中心に集中した守備で追加点は許さない。
膠着した展開が続き、箭川(4・工)や白藤(2・工)など攻撃的な選手を投入して攻勢に出る。東大もセットプレーを多く獲得するも、昇格をかけ何としてでも勝ちの欲しい学習院のゴールをこじ開けることができない。チャンスすら大して作れないまま試合終了のホイッスル。連敗を喫してしまった。

学習院は中心選手だけでなく多くの選手から味方を鼓舞し集中を促すゲキが飛び交っていた。この点に関しても、東大は圧倒的に負けていたと思う。勝ちに不思議あり、負けに不思議なし。この負けを活かし残り二節の連勝を誓う。
今後も応援よろしくお願いいたします。
文責:中沖



リーグ戦第16節 vs上智大学

2017/10/09 20:57 に 東大ア式蹴球部 が投稿


2017年10月8日(日)
リーグ戦第16節 vs上智大学
●0-1(前半0-1,後半0-0)

前日の寒さが消え、暑さのなか迎えた今節の相手は宿敵、上智。
現体制になり3戦3敗、雪辱を誓う円陣にもいつも以上の熱がこもった。

高揚した気分が空回りすることなく、序盤からテクニックで上回る相手に対し、敵陣で素早いプレスをかける。
前半11分、ペナルティ近くで与えてしまったフリーキック、その後のコーナーと立て続けに襲い掛かるピンチを防ぎきると、
逆に14分、槇(2・工)のFKに中村知(1・文Ⅲ)が合わせるも枠には届かず。
しかし、これを機に攻勢を強める東大は18分、沢登(4・文)のドリブル突破からのパスを受けた多田(経・4)が低いクロス、そして寺山(3・工)が合わせるが惜しくも枠の外。
さらに20分には中村知が中沖(3・経)からパスを受け絶妙なシュート、21分に相手のトラップミスをかっさらった寺山からのクロスに多田がペナルティ内からシュート、
そして27分に沢登が多田とのワンツーから抜け出しシュートを放つなど、着実に東大が攻撃のリズムを作り上げて試合の流れを引き寄せる。
しかし勢いで勝てるほど甘くはなかった。40分、相手クロスが不運にもGKを越え失点を許してしまう。そのまま前半終了。後味の悪さを引きずりながらもイレブンはベンチへ。
後半、昇格のために逆転が必須の東大は、ボールキープに長ける白藤(2・工)を投入する。
声援も一段と熱を帯び、選手がそれに応える。50分には中沖が倒されFKを獲得、だが壁に阻まれる。
その後も攻め続ける東大、だが上智の固い守備をこじ開けることができない。打破する方法を模索し、高さの箭川(4・工)、スピードの日野(3・農)、さらにテクニックの山口(3・工)と攻撃に変化を加え、猛攻を仕掛ける。しかしクロスへのあと一歩が遠い。
83分、FW北西(4・工)を投入し烈火のごとき攻撃はさらに勢いを増す。93分、工藤(4・工)からのロングボールを箭川が折り返し北西が飛び込む。しかし上智も決死の守りでこれを防ぎきる。そしてここで笛が鳴る。

厳しい現実を突きつけられる結果となったが、リーグ戦が続く限り、声援が続く限りチームとして下を向く時間はない。
残り3節、結果を残して終わるために全力を尽くします。今後も応援よろしくお願いいたします。

(文・増田)





リーグ戦第15節 vs日本大学商学部

2017/10/05 7:45 に 東大ア式蹴球部 が投稿


2017年10月1日
リーグ戦第15節 vs日本大学商学部
◯3-1(2-0、1-1)

後期に入り、不戦勝を含めて3勝1分けと好調を維持できている東大ア式。今節の相手は日大商学部。前期は勝ち無しの状況から脱するべく臨んだ日商との試合だが、今回は負け無しの状況を続けていく戦いになる。

なかなかボールが落ち着かない立ち上がりはいつものことではあるが、試合の主導権を巡る綱引きが続く。すると前半9分、工藤(4・工)のクリアを見事にトラップした中沖(3・経)から中村知(1・文Ⅲ)へ繋ぎ、そのスルーパスを相手のマークを外した多田(4・経)が受けて確実にゴール右隅へ沈めて先制。電光石火の先制弾に続き、前半18分にも松坂(2・工)が奪って繋いだボールを沢登(4・文)がスルーパス、そこからマーカーを引きちぎった多田がまたもやゴール。序盤に2点のリードを奪う理想的な展開となった。

そのまま中村知が絡み多彩な崩しの形を見せて試合の主導権を握りにかかる東大であったが、徐々に相手FWがボールを触る機会も増え、試合はまたどっちつかずの展開に。

後半に入り、半ば開き直ったように攻勢を強めてきた日商の勢いを受け止めきれず、50分にCKの流れから失点。息を吹き返した日商とのしのぎ合いとなったが、東大はDFが集中してはね返しつつカウンターのチャンスを作りながらゴールに迫る。そして89分に松本(1・理Ⅰ)、白藤(2・工)と繋ぎ最後は箭川(4・工)が逆サイドネットにぶち込む。交代で入った3人の活躍で試合を決める3点目を獲得し、試合はそのまま終了。

当たり前のことではあるが、どんな試合でもそう簡単に勝たせてもらえないことを再確認させられつつも、きっちり勝ち切れる強さを身につけつつあることも感じさせられる試合であった。次節は前期に力の差を見せつけられた上智とホームでの対戦。前期の借りを返すため、そして昇格のため、次も必ず勝ちます。応援よろしくお願い致します。
(文責:3年 小椿)




リーグ戦第14節 vs東京工業大学

2017/09/25 16:10 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2017/09/25 17:20 に更新しました ]

2017年9月24日
リーグ戦第14節 vs東京工業大学
◯3-0(前半0-0、後半3-0)

先週の成城戦が台風の影響で延期となり、2週間ぶりのリーグ戦となった。相手は東京工業大学。前期リーグでは、セットプレーから前半のうちに2失点してしまい、後半追い上げるもわずかに届かず、1-2で痛い敗戦を喫した因縁の相手だ。

開始直後は東工大のペースだった。
久しぶりの午前の試合だったからか東大の動きは全体的に重く、相手の勢いにのまれてしまった。不要なファールが多く、前期同様東工大の精度の高いフリーキックに苦しみ、前半18分にはバーをたたかれ、嫌なムードが流れ始めた。
しかし、東大は焦ることなく、前半30分あたりから徐々にペースを取り戻し、点は取れなかったものの、前半をいい流れで終えることができた。

前半最後のいい流れのまま、後半に入ることができた。
その流れにのって後半15分、寺山(3・工)のクロスのこぼれ球に反応した中村(1・文Ⅲ)がしぶとくゴールに押し込み、待望の先制点をあげることに成功した。
一点を取って追加点がほしい東大は、選手を変えながら運動量を維持し、東工大にさらに圧力をかけていった。
すると、後半37分には中村がこの日2点目となるゴールを、後半42分には途中交代で入った武田(4・農)がゴールを奪い、結果3-0の快勝となった。

先発で出場した選手も、交代で入った選手も、それぞれが自らの役割を果たし、とてもいいゲームができた。3試合連続で完封できたことも大きな収穫だ。上位陣との勝ち点差はまだまだ大きいが、一つ一つ勝ちを積み上げていきたい。
(文責:4年 服部)





リーグ戦第12節 vs玉川大学

2017/09/22 8:32 に 東大ア式蹴球部 が投稿

2017年9月10日
リーグ戦第12節 vs玉川大学
◯1-0(前半1-0、後半0-0)

九月も中旬に差し掛かったものの、強い日差しとグラウンドからの照り返しで暑さを強く感じる中で始まった今日のゲーム。前節の亜細亜大戦で今期初のクリーンシートを達成し、引き分けこそしたものの夏の成長に手応えを感じた東京大学。昇格争いに食い込むためになんとしてもここで首位玉川大学を叩いて差を少しでも縮めたいところ。

戦前の予想通りシンプルなロングボールを放り込みこぼれ球を拾って押し込もうとする玉川大学に対し落ち着いた対応を見せる東大守備陣。攻撃陣も積極的にプレスを掛け相手に自由を与えない。

するといきなり試合が動く。前半9分、ハーフウェーライン付近でこぼれ球を拾った多田が相手DFを引きつけてからスルーパス。これを受けた井小路が左足でゴール右隅に流し込む。先発起用に応える先制点を決めた。

よもやの先制点を奪われた玉川大学はここから更に圧力を強めていく。サイドからの攻撃で度々危ないシーンを作られゴールを割られるのも時間の問題のようにも見えたが、必死の粘りで何とか前半を耐えしのぎ、1-0のままハーフタイムに入った。

ハーフタイム、日野を投入しシステムを変更、玉川大学のサイドからの攻撃を迎え撃つ形を整えつつ追加点を狙い東大イレブンは後半のピッチに向かう。

システム変更が功を奏し、後半序盤は東大が玉川大を敵陣に押し込む。

しかし暑さの影響もあり徐々に疲労の色が濃くなる選手達。交代カードを切りながら強度を維持しようと試みるが時間の経過と共に玉川大学に押し込まれていく。

何度かサイドを突破されクロスを上げられるが、最後の粘りでシュートを打たせない。逆にカウンターで一気に東大がシュートまで持っていくなどどちらに点が入ってもおかしくない状況のまま時間が過ぎていく。

試合終盤には選手交代をすべて使い切った後で多田が足をつってしまい10人での戦いを余儀なくされるが、最後まで集中を切らすことなく守り切り試合終了。1-0で勝利を収めた。

依然上位陣との勝ち点差は大きいが、首位に立つ玉川大学に対して完封勝利を収められたことで得られた自信は大きい。

勝ち続けるしかない状況の中ですが、またここから1週間緊張感をもって次の成城大学戦に向けて選手スタッフ全員が万全の準備をして必ず勝利を掴み取りますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。

(文責 2年 松坂)




リーグ戦第11節 vs亜細亜大学

2017/09/22 8:19 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2017/09/22 8:24 に更新しました ]

2017年9月3日
リーグ戦第11節 vs亜細亜大学
△0-0
勝てない試合が続いた前期を終え、迎えたオフシーズン。四年最後の検見川合宿、代替わりに伴って一足先に引退した仲間。すべての準備はこの時のため。
いざ、後期開幕!!

・・・・・・・・・・・・・・

先週までとうって変わり秋の気配が漂う御殿下は、生暖かい空気が包んだ開幕からの、時の経過を思い起こさせる。
あれから自分たちはどれだけ成長したのだろうか。結果でしか証明できないその問いを、ピッチに立つ者だけが背負う、キックオフ。
ホイッスルが鳴る直前、一瞬にして空気が張り詰め、イレブンの覚悟が応援席に伝播した。

開始1分、いきなり攻撃陣が魅せる。多田(4年・経)が鋭いドリブルで中央を切り裂き、寺山(3年・工)がボールを展開すると、白藤(2年・理Ⅰ)が多田に美しいスルーパスを通す。多田の巧みなボレーは惜しくも左に外れるが、激戦の幕開けにふさわしい鋭い攻撃に歓声が沸き起こる。
開始15分まで、このトライアングルのカウンターが立て続けに決まっていく。

前半6分には早くも決定機を迎えた。中央にできたオープンスペースで受けた多田がミドルシュート。鋭くドライブしたシュートはキーパーの手をはじき、コーナーキックを得る。工藤(4年・工)の正確なキックのこぼれ球は、フリーの白藤のもとに。ゴール目の前で狙いすましたシュートはキーパーのビッグセーブに合う。会場を悲鳴とため息が包む。

白藤はこの後も持ち前の絶妙なポジショニングで決定機を迎えるが、この日は運に見放されたのか、近いようで遠いゴール。しかし前期と比較して「亜細亜の璧」を効果的に崩す場面が圧倒的に増えたイレブン。前半終了時のスタッツはシュート:東大7・亜細亜3。相手のチャンスらしいチャンスは満永のスーパーセーブで防いだ一本くらいであった。

前半の終わり、流れが悪い時間にコーナーキックが連続する。セットプレーは前期、まるでデジャブのように決められた数試合のいやな記憶がよみがえるが、相手の3番(ア式No1の箭川(4年・工)をも上回る身長)を完全にシャットアウト。成長の早い我がチームには十分すぎる準備期間を終え、弱点は完璧に克服した模様。応援席が胸をなでおろしたところで前半終了。

両者一歩も譲らない展開とはこのことか。強いて言えば東大が一歩踏み込んだ展開。

後半に入ってもソリッドなサッカーを展開する両者は、見どころをちりばめつつ(ハイライト参照)膠着した展開が続く。
この試合は新主将中沖(3年・経)、ボランチの沢登(4年・文)・中村(1年・文Ⅲ)を中心にタイトな守備を継続し、複数人でボールを奪いきる場面が目立つ。切り替えの早さを持ち味とする武田(4年・農)は、ボールを絶対に逃がすまいと二度追いやプレスバックを繰り返し、後半途中ついに足が悲鳴を上げる。OBの皆様、許していただきたい。ベンチメンバーを信頼したからこそ、彼は限界を超えて走ったのです。一方守備陣は初スタメンの大谷(1年・文I)を中心に、粘り強い守備を見せる。脇に陣取った工藤と槇(2年・理Ⅰ)の前への強さは相変わらず。亜細亜のロングボールを跳ね返し続けた。

待ちに待った先制点は結局生まれなかったが、交代選手も含め最後まで集中し、クオリティを落とさなかった試合は、明らかにチームとしての成熟を感じさせるものだった。

首都大学の試合が中止となり、肩透かしを食らったような開幕だったが、周囲の心配を振り払い自分たちでつかみ取ったこの流れを、次こそは結果に繋げたい。

次節は前期に黒星を喫している玉川大学。

いざ勝負。
(文責 :4年 俣野)




リーグ戦第9節 vs日本大学生物資源学部

2017/08/14 2:43 に 東大ア式蹴球部 が投稿

2017年6月25日
リーグ戦第9節 vs日本大学生物資源学部
◯2-1(前半1-1、後半1-0)

試合当日の朝には少し降っていた雨も上がり、やや蒸し暑いながらもピッチは程良く湿った、良好なコンディションで臨んだ前期最終節。勝利は掴めなかったものの手応えを得ることはできた前節の勢いを活かしていきたいところ。

キックオフからしばらくはボールが落ち着かない展開。課題の立ち上がり、集中していきたいところであったが、前半11分、相手のCKからニアへの速いボールを見事に合わせられて失点。

しかし、この日のア式は一味違った。気落ちせず、焦らず、諦めず。5.中沖(3年、DF)からも「大丈夫、チャンスは来るから!」との声が飛ぶ。前半15分頃からは展開も落ち着き始め、ジワジワと東大ペースに。ボールを保持しつつサイドチェンジを織り交ぜることでフリーになるのはSB。中沖や2.松坂(2年、DF)が起点となり、ドリブルでの仕掛けやクロスなどから日生ゴールへ迫る展開へ。

そして前半34分、こちらのCKの跳ね返りから、18.服部(4年、MF)がダイレクトで蹴り込んだロングボールを11.箭川(4年、FW)が豪快に叩き込み、前半の内に追いつくことに成功する。

後半は相手も勢いを盛り返すが、7.工藤(4年、DF)、12.寺内(4年、DF)の両CBが粘り強く守る東大。両チームなかなか決定機にまでは至らない展開であったが、服部が攻守によく走り回り、厚みを加える中で徐々にまた東大へと流れが傾いていく。

そして後半33分、相手PAのすぐ外で得たFKから、工藤のスピード・コースともに完璧なボールに、途中交代で投入されていた22.寺山(3年、MF)が飛び込んで値千金の勝ち越しゴール。

その後は相手の猛攻を受け、バーに当てられる場面など、ヒヤリとさせられながらも、何とか逃げ切り、待望の勝ち点3の獲得に成功。

なかなか思うような結果が出ず、悔しさが残るばかりの前期となってしまいましたが、中断期間でチーム全体を鍛え直し、大いにパワーアップして、後期こそ必ず勝利を重ねていきますので、応援よろしくお願い致します。

(文責 3年 小椿)




リーグ戦第8節 vs 学習院大

2017/06/18 20:46 に 東大ア式蹴球部 が投稿

2017618

リーグ戦第8 vs 学習院大

2-2 (前半1-2,後半1-0)

 

前々節に初勝利を挙げたものの、前節で大敗を喫し波に乗れずにいる東大は、4位につける学習院大と対戦した。

示し合わせたかのように降り出した雨を受けながらキックオフ。

直後の前半2分、学習院大のスローインから東大の不用意な守備が続き、サイドを突破され上がったクロスをヘディングで叩き込まれ、東大はあっけなく先制点を許してしまう。

対する東大は大きなチャンスを作れないまま、前半17分に再びDFの連携ミスから失点を許し0-2となった。

苦しい東大だが、その後は辛抱強く守備を続け、徐々に流れを掴んできた。

前半39分、相手陣内でのFKの跳ね返りを相手が手で触り、PKを獲得。

これをエース⑩多田(4年・FW)が冷静に決め1-2とした。その後も気を引き締めチャンスを作りながらも、前半は1-2で終了。

逆転を目指し望んだ後半、チャンスはすぐに訪れた。②松坂(2年・DF)のアーリークロス⑪箭川(4年・FW)が中で合わせるも、相手GKのファインセーブに阻まれCKを得る。

後半5分、このCKを箭川がファーサイドで折り返し、混戦の中放たれたシュートは相手DFが手で防いでPKを獲得。これも多田が決め2-2の同点に持ち込む。

その後しばらくは東大の流れだったが、徐々に学習院大も反撃の機会を増やし始め、終盤は撃ち合いとも言える展開になった。両者とも最後の局面に精彩を欠き、2-2のまま試合終了。

勝ち点3が欲しかった試合でしたが、切り替えて次節での勝利に向けまた練習に励みたいと思います。

前期最終節となる次節はホームの御殿下で勝利をお届けできるように尽力いたしますので、応援よろしくお願いします。

 

(文責:4年 工藤)



リーグ戦第7節 vs上智大学

2017/06/14 1:40 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2017/06/14 1:54 に更新しました ]

2017年6月11日
リーグ戦第7節 vs上智大学
●1-4

前節、待ちに待った初勝利を飾った東大。
舞台は東京経済大学武蔵村山キャンパスグラウンド、相手は3月のアミノバイタルカップで敗戦を喫した、上智大学である。

鳴り物禁止の東経で、太鼓を奪われた太鼓職人の、太鼓より大きいエールが鳴り響く。
13:10、試合開始。
前半開始から東大は、中盤での球際勝負で相手を上回り、奪ったボールを、多田を中心とした速攻でゴール前まで持ち込む展開を続ける。

お互いに均衡した展開の中、前半を無失点で折り返すビジョンが見え始めた前半36分、試合が動く。
相手のトップ下がビルドに関わるために落ち、ワンタッチで出したパスが、空いていたボランチ脇のスペースにいたSHに通る。そこを起点に押し込まれ、右サイドからのグラウンダーのクロスを一度は東大のディフェンスがクリアするものの、こぼれを拾った上智6番の狙い澄ましたシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。

上智のゴールを皮切りに、それまで均衡していた試合が急激な展開を見せる。

前半37分、上智応援団のゴールを喜ぶチャントがまだ鳴り響く中、息つく間もなく上智イレブンが東大ゴールに襲いかかる。
1失点目同様、ボランチ脇でボールを受けた相手SH22番が前を向き、バイタルエリアに運ばれたボールを、38番がミドルシュート。2失点目。

2点差をつけられた東大は、なんとしても前半のうちに点差を縮めたいところである。
前半42分、中盤での球際勝負から抜け出した沢登が、右サイド武田との連携でサイドを突破。放たれたクロスの放物線上には、箭川と白藤が走り込む。相手ディフェンス2枚を引きつけた箭川の頭上を越えたボールは、フリーの白藤の足元に収まり、そのまま冷静にゴール右上にシュートを突き刺した。

1点差に詰め寄った東大。しかし、すぐにまた2点差に戻されてしまう。
FKのこぼれ球を、一度は東大が収めるも、一瞬の隙をつかれて10番にシュートを打たれ、松坂のシュートブロックによってコースが変わったボールにキーパー島田の手は届かず。
1-3で前半が終了した。

後半は、お互いにチャンスを作り出すが、なかなか点の入らない展開が続く。
反撃の狼煙をあげたい東大は、後半11分に、スルーパスで抜け出した多田のシュートがゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定。

そんな中、東大はトドメの一撃を食らう。
CKで相手に競り負け失点。1-4。

その後も諦めずにゴールに向かうが、試合終了。アミノバイタルカップに引き続き、自分たちの実力を思い知らされる敗戦となった。


遠い立川のグラウンドまで足を運んでくださったOB、保護者の方々、本当にありがとうございました。

結果でしか肯定されないこの世界で、なかなか結果を残せない責任を痛感しています。

サッカーは、それまでどんなにいい試合をしていても、1つのミス、1つの執念で勝敗が変わるスポーツです。そこが難しさでもあり、そして、面白さでもあります。
今までの取り組みが間違っていたとは思いませんが、結果が出ていない以上、柔軟な思考で、その1つ1つの物事に取り組んでいかなくてはなりません。

勝利が遠い今だからこそ、勝利の喜びの味を決して忘れず、渇望し、ひたむきに進んでいきたいと思います。

変わらぬご声援、どうぞよろしくお願い致します。

(文責:3年 小坂)




リーグ戦第6節 vs日大商学部

2017/06/08 1:31 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2017/06/14 2:14 に更新しました ]

201764

6 vs日大商学部

2-1

 

未だ白星のない2分け3敗の東大はホームに日大商学部を迎えての一戦。一部昇格に向けて後がない状況であり、なんとしてでも勝ち点3が欲しいところである。

 

試合は立ち上がりから東大が一方的にボールを保持し、日大商学部が自陣深くまで引いて守るという展開。

試合開始とともにボール支配率は高まるものの決定的なチャンスを作れずにいる東大。

 

すると、前半24分突然スコアが動く。相手陣中央で球を受けた

4年・武田4年・箭川とのワンツーからリターンをもらうと約30メートルの位置から右足一閃。武田の今シーズン初ゴールで東大が先制する。

 

その8分後の前半32分、右サイドの武田のクロスをペナルティーアーク付近で4年・多田がトラップ、振り向きざまにシュート。これがゴール左隅に決まり、東大はエースの一発でリードを2点に広げる。

前半はその後も3年・中沖、多田を中心として左サイドでチャンスを作るが、さらなる追加点を奪えず2-0で前半を折り返す。

 

後半も立ち上がりから一方的にボールを保持するも、前半以上に攻めあぐねている印象の東大。

後半14分に武田と箭川に代えて4年・山岐1年・松本30を投入。二枚替えでさらなる追加点を狙う。チャンスの回数が増えた印象の東大だが、もう一歩のところで相手にクリアされたり、キーパーに阻まれたりともどかしい時間が続く。

 

気づくと後半も残り5分。ここで東大がもろさを露呈する。

 

相手陣内でのサイドチェンジがやや弱くパスカットされカウンターを食らう。自陣深くまで運ばれマイナス方向にセンタリングを上げられ、このボールに寄せきれず失点。

 

 

その後の残り数分も相手のセットプレーの脅威にさらされるもなんとか耐えて試合終了のホイッスル。

東大が辛くも勝ち点3をゲットする結果となった。

 

決して快勝とは言えない出来だったが喉から手が出るほど欲しかった初勝利を手に入れ、ほんの少しだけ肩の荷が下りた印象の試合後であった。

 

次節はアミノバイタル杯で負けた上智大学との一戦です。厳しい試合になることは必至ですが応援のほどよろしくお願いします。

 

(文・2年 中村)



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